塗装専用の作業部屋を設けることで環境の整った最適な作業場で塗装をおこなっております。
鈑金修理後の塗装。新品部品での塗装等で活用しております。
新品部品の交換なのに、塗装を勧めるには理由があります。
お車は長年乗ることで、塗装が自然劣化し、新品と比べると色が変わります。
塗装せずに部品交換すると交換箇所の色が異なり不自然に見えてしまうからです。
塗装する箇所の汚れ等を取り去る作業を行うための作業場になります。
車のへこみ具合により3次元フレーム計測機等を用いてお車のダメージを測定します。
軸が歪んでいる場合は、軸の歪み補正作業を実施し、フレームの歪みを引っ張たり、叩いたり等で修正する機材になります。
金属パネル等を複数枚重ねて溶接する場合等で、電流を流し圧力によりパネルを結合する作業等に使用します。
車輪の向きや傾き等の歪みを確認し調整するのに使用します。
万が一、歪んでいるとハンドルがとられたり、まっすぐに走ることが出来ず、事故の原因となってしまう場合があるため、大切な調整作業になります。
スキャンツール等を使用し車両センサーからの実測値に基づく各種機能テスト等をおこないお車の故障診断がおこなえます。
金属洗浄での溶剤回収をおこなうことでの汚染負荷対策機材となります。
塗装に使用するスプレーガンを使用の度に洗浄をおこなうのに使用します。
塗料が付着したままや洗浄をせずに次の塗装色をセットすると不適切な塗装となってしまうため、綺麗な塗装をする上で必要な機材となっています。
お車の穴あけ作業等において、粉じんを防止するのに使用します。
有機溶剤は、環境問題観点から水性塗料を使用するようにしています。
水性なので、静電気の発生やゴミの付着がしにくいと言われています。
水性なので、雨などで溶けてしまうと心配されるお客様もいますが、ご安心下さい。
塗料の成分である水は乾燥によって蒸発し残った成分が顔料(塗膜、色)として付着し耐用年数も長いとされています。
修理におけるホコリ等の取り除きや気持ちよくお客様がお車をご利用いただけるように、専用機材を活用し綺麗な状態にして納車しております。